LAP(ロイシンアミノペプチノーゼ) (血液)の検査結果について。健診会 東京メディカルクリニック

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LAP(ロイシンアミノペプチノーゼ) (血液)

基準値

基準値 男性:45~81U/L
女性:37~61U/L

この検査で疑われる病気

  • 高値:胆道閉塞、胆石、肝がん 等

肝臓に含まれる酵素で、胆道から排泄されるため、肝臓や胆道に通過障害があると値が上昇します。

LAP(ロイシンアミノペプチダーゼ)の値が高いときの原因

LAP(ロイシンアミノペプチダーゼ)の値が高い場合、それは体内の細胞が何らかの損傷を受けている可能性を示しています。

肝疾患

急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんなどの肝臓の病気が原因となることがあります。

胆道閉塞

胆管が結石や腫瘍、炎症などによって閉塞(詰まること)してしまうと、胆汁の流れが滞ってしまい血液中にLAPが漏れ出てきます。

薬物性肝障害

特定の治療薬を服用することによって、血液中のLAPが上昇することがあります。

妊娠後期の女性

妊娠後期には胎盤でLAPが産生されるため、基準値よりも高くなることがあります。

これらは一部の可能性を示したものであり、LAPが高いと判明した場合は、詳しい検査を受けることをお勧めします。

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