腹部CT
腹部CT検査とは、X線を使って腹部の断層写真を撮影する検査方法で、人体を透過したX線をコンピューターで処理して体の輪切り像を作ります。この輪切り画像を積み重ねることで、腹部の臓器を詳しく観察します。
腹部CT検査で何がわかるのか?
主に5臓器(肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓)を観察します。
それぞれの臓器の腫瘍性病変や結石、脂肪肝などを診断します。
腹部CT検査はどのような検査か?
検査台に仰向けに寝ます。検査台を円筒状の装置の中に進めて、X線を照射します。X線を発するX線管球と透過したX線を受ける検出器を回転させながら撮影をします。
約10秒程度呼吸を止めて撮影します。痛みは全くありません。
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