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感染症ニュース(24年3月14日号)

2024年03月14日

感染症ニュースでは現在流行している感染症の状況や感染症に関する情報を発信しています。

 

◆感染動向調査まとめ 【Medical Tribune 感染症 Weekly Report】

コロナ減少も、寒冷地域では警戒が必要【感染症動向調査第9週:2月26日~3月3日】

https://medical-tribune.co.jp/rensai/284_WR2024_9.pdf

 

◆はしかの感染拡大懸念=海外で流行、国内患者は11人―専門家「ワクチン接種が重要」【時事メディカル】

麻疹(はしか)が海外で流行し、国内での感染拡大に警戒感が高まっている。3月までに11人の患者が報告され、新型コロナウィルスの流行期だった2020~22年の年間の感染者数を超えた。手洗いやマスク着用のみでは予防が困難なため、専門家はワクチンの定期接種が重要だとしている。

https://medical.jiji.com/news/58575

 

◆HPVワクチン、接種後に9割が不安解消【時事メディカル】

日本における子宮頸がんの年間新規診断数は約1万人、死亡者数は約3,000人と報告されている。

子宮頸がんの主な原因はヒトパピローマウイルス(HPV)感染であり、ワクチン接種と定期検診により多くが予防できる。

国内では、2013年のHPVワクチン定期接種化直後にさまざまな症状が現れたとの報道が相次いだことをきっかけに不安が広がり、積極的接種勧奨が差し控えられた。

2022年4月にようやく接種勧奨が再開され、1997年4月2日~2007年4月1日生まれの女性に対するキャッチアップ接種事業も行われている。

岡山大学保健管理センター准教授の樋口千草氏らは、同大学の学生と教職員を対象に行ったキャッチアップ接種前後に調査を実施。副反応について、接種前は半数以上が不安を感じていたが、接種後には9割が「不安はない」と回答したなどの結果をまとめ、同大学の公式サイトで公開した。

https://medical.jiji.com/news/58534

 

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