胆嚢・胆管でよく見られる所見。健診会 東京メディカルクリニック

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胆嚢・胆管でよく見られる所見

胆管拡張

  • CT
  • MRI
  • 超音波

肝外胆管(肝臓から十二指腸への胆汁の通り道)が8mm以上(胆嚢摘出後は11mm)に拡張した状態です。胆管結石や腫瘍の可能性があるため、初めて指摘された場合はMRCP(MRI検査)で精密検査を受けてください。

胆管結石

  • CT
  • MRI
  • 超音波

肝外胆管(肝臓から十二指腸への胆汁の通り道)にある結石のことです。胆嚢、胆管をさらに詳しく調べるためにMRCP(MRI検査)で精密検査を受けてください。
小さな石灰化、結石は超音波やMRIでは描出されない場合があります。

胆管腫瘍

  • CT
  • MRI
  • 超音波

肝外胆管(肝臓から十二指腸への胆汁の通り道)にできた腫瘍であり黄疸をきたすことがあるため早急にMRCP(MRI検査)や造影CT精密検査で精密検査を受けてください。

胆管壁肥厚

  • CT
  • MRI
  • 超音波

胆管の壁が厚くなった状態であり炎症や腫瘍の可能性もありますので、初めて指摘された場合はMRCP(MRI検査)で精密検査を受けてください。
以前から指摘されている場合は、今後も定期的に経過観察してください。

胆泥

  • CT
  • MRI
  • 超音波

濃縮胆汁や感染に伴う炎症性産生物のことですが、初めて指摘されて、胆嚢がんなどの腫瘍と紛らわしい所見の場合は精密検査が必要な場合があります。
以前から指摘されている場合は、今後も定期的に経過観察してください。

胆嚢結石

  • CT
  • MRI
  • 超音波

胆汁に含まれるコレステロールやビリルビンなどの成分で作られる結石です。
無症状のことが多く、その場合、治療は不要です。この場合は1年に1回の経過観察を行っていただくことをお勧めします。まれに胆嚢炎や胆管炎の原因となります。
胆嚢壁の肥厚を伴う場合や結石の後方の胆嚢壁が十分に観察できない場合には悪性腫瘍との鑑別のため精密検査が必要です。
小さな石灰化、結石は超音波やMRIでは描出されない場合があります。

胆嚢腫瘍

  • CT
  • MRI
  • 超音波

胆嚢には良性の腫瘍(多くの胆嚢ポリープ)だけでなく、胆嚢がんなどの悪性の腫瘍ができることもあります。早急に精密検査を受けてください。

胆嚢腺筋腫症

  • CT
  • MRI
  • 超音波

胆嚢の壁が全体あるいは限局的に肥厚する良性疾患です。人間ドック受診者の1%前後に認められています。超音波検査で経過観察を受けてください。

胆嚢腫大

  • CT
  • MRI
  • 超音波

胆嚢が腫れた状態です。一番多い原因は胆嚢の炎症で、症状がなくても経過観察をお勧めします。胆管結石や腫瘍などにより胆汁の流れが滞った時にも認められ、この疑いがあるときはMRCP(MRI検査)で精密検査を受けてください。

胆嚢ポリープ

  • CT
  • MRI
  • 超音波

胆嚢の内側にできる隆起です。人間ドック受診者の10%程度に見られると言われています。
10mm未満でかつ良性であることを示す所見が認められる場合は問題ありません。
10mmを超えた場合は精密検査が必要になりますので、超音波検査で経過観察してください。

びまん性胆嚢壁肥厚

  • CT
  • MRI
  • 超音波

胆嚢の壁が全体的(びまん性)に厚みを増しています。その原因として、慢性的な胆嚢の炎症などがありますので、初めて指摘された場合はMRCP(MRI検査)で精密検査を受けてください。

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